その他の工場オプション

その他の工場オプション

エニーテレコンには、工場や建設現場での作業性を高めるさまざまな機能があります。
安全性と使いやすさにこだわった当社のその他の工場オプションをご確認ください。

工場オプション

名称変更

当社標準仕様の名称や名称位置を変更できます。また、特殊な名称等をご希望の場合やご相談等も承りますので、お気軽に営業窓口にお声がけください。
※お客様で変更することも可能ですが、ネジの緩み等でＩＰ（防水防塵）が担保できなくなる可能性があります。できるだけ当社にお任せください。

ラッチ変更

当社の標準仕様は、10点・12点の1段押しの場合は「高速」部に、その他の場合は「無地」部（いづれも最下段の左側）に送信機でラッチを掛ける設定が、またその隣の「照明」部に受信機でラッチを掛ける設定があらかじめされています。ラッチを解除して操作スイッチに変更したり、ほかのLEDのある箇所にラッチ位置を変更したりすることもできます。詳細は営業窓口にお尋ねください。※ラッチ（オルタネイト）とは、スイッチを一度押すと出力を保持し、もう一度押すとOFFになる機能です。

セレクトラッチ（FZ・GZ・AZシリーズ対象）

ラッチ設定された操作スイッチを押した時、そのスイッチをラッチすると同時に、関連する他のラッチを解除する機能です（後押し優先、シーソースイッチ）。
連動、No1、No2の切替えなどに便利です。

CMS（Channel Memory System)機能

マニュアルシフトで切替えたチャネルを記憶し、電切後もリセットされず記憶させる機能です。再び電入りすると前回電切りした時のチャネルで電入りします。
通常のマニュアルシフト機能は、切替えたチャネルの記憶を行いません。この場合、再び電入りすると元々設定されていた最初のチャネルに戻ります。外来波等の妨害が気になる場合に有効です。

電切リレー/動作中リレー追加

電切リレー（ＲＹ２）は、送信機の電切スイッチを押した時に動作するリレーです。通常、システムの主電源を制御する場合、電入リレー（ＲＹ１）をご使用いただいておりますが、電波障害など何らかの理由により受信機が電波を受けられないと、電入リレーもＯＦＦになりシステムも止まってしまいます。意図的に電切スイッチを押したときのみ、システムを止めたい場合に有効です。また、動作中リレー（ＲＹ６）は、操作スイッチ（電入/警報・電切・予備1または予備3・高速・照明以外）をＯＮした際に同時に動作します。警告灯などの安全確認にご利用ください。※停電時など受信機が動作しない状況では電切リレーは動作しないことにご注意ください。

リレーｂ接点変更（電入・電切・動作中・操作リレー）

当社の受信機に搭載されているリレーは、全機種ａ接点出力（送信機から操作信号が届くとリレー接点が閉じＯＮ状態になる）仕様ですが、ご要望に応じてｂ接点出力（ａ接点出力と逆で、通常はリレー接点が閉じた状態でＯＮ，送信機から操作信号が届くと接点が離れＯＦＦ状態になる）仕様に変更することができます。電切信号や操作信号の待機状態を監視したい時などに有効です。

部分１段押しスイッチ変更（FZ・GZ・AZシリーズ対象）

１台の送信機に２段押し操作スイッチと１段押し操作スイッチの両方が欲しい時にご依頼ください。
※スイッチの位置によりできない場合もありますので、まずはご相談ください。

ハンディ機送信出力変更＜10mW＞（FZ・GZシリーズ対象）

当社標準仕様（429MHz帯は1mW、1.2GHz帯は3mW）では、見通し通達距離が約100mですが、送信出力を10ｍＷにすることでその距離を約200ｍにすることができます。もう少し飛ばしたい場合や外来波の影響を受けにくくしたい場合に有効です。※距離は目安です。現場状況等により変わります。

受信機供給電源変更（ＤＣ電源仕様）

当社標準仕様はＡＣ電源（ＡＣ100Ｖ/200Ｖ/220Ｖ ±10％）ですが、ＤＣ電源（ＤＣ12Ｖ/24Ｖ ±10％）に変更できます。

インターロック変更（FZ・GZ・AZシリーズ対象　※PH・GHシリーズは全解除のみ対応）

当社標準仕様は、左右横並びの操作スイッチ間でインターロックをとっていますが、ご希望の仕様により縦インターロックや斜めインターロックにも変更できます。微上、微下、高上、高下等のスイッチ間でお使いください。※当社のインターロックは、相反操作のスイッチが同時押しされた場合に、両方の出力を開放して操作していない状態にする機能です。